
これは「椅子式礼盤」です。
お導師様が座るものなので、このように細かな飾りでとても美しいのです。
この椅子式礼盤ひとつ製作するにも、木地を仕上げる職人、塗りの職人、箔押しの職人、たくさんの職人の手に渡ります。

実際には職人の前にも、材料を用意する人が関わっているはずで、そのための道具を作る職人もいるはずですね。

そしてまた、仕上がった仏具も人と人を繋いでいくことと思います。

これは弊社でお納めし実際に使われている磬子台です。こちらはご要望に合わせて少し高めにお作りしたものです。
使われる方の状態や他の仏具との兼ね合いで、寸法も調整ができます。
気になることはなんでもご相談くださいませ。