当社では社内に仕立て部があり、毎日通いで仕立てている職人が何人もいます。
そのおかげで、社長や営業部、事務部と仕立て部の距離が近いというのは当社の魅力のひとつだと私は感じています。
このようにちょっとした会話ができるのも社内で仕立ててもらう利点のひとつですね。
もちろん、社内でこうしてブログを更新する私にとっても、直近でお仕立ての様子をいつでも見られるのは大きな利点です。
さて、今日はそんな仕立て部の職人が使っている便利品を紹介します。
仕立て部の職人は日々いろいろな工夫をしながら、常に効率の良さと丁寧さを両立して仕立てています。
そのため、些細な便利品が欠かせないのです。
その中でも今回載せるのは、手作りの便利品です。
空きペットボトルを重ねて作った容器ですが、底に磁石を取り付けています。
針の一時置き場所として使っているそうで、磁石が付いているのでスッと吸い込まれるように入っていきます。
実際に私も試してみましたが、近くまで針を持って行くと自動的に手から離れていくような感覚で、ちょっとした魔法使い気分になりました。
こちらは、お酒の空き容器で作られた尺挿しです。
仕立て台の上にあると何かとわずらわしいので、横に掛けるにも長さがあるので、大きなパックが必要だったそうです。
仕立て台の側面に取り付けられています。
お酒のパッケージは縁起の良い雰囲気のものが多いですが、この朱色と「まる」の文字がなんだか雰囲気を良くしてくれています。
こちらは定番の針山。花柄にしたら花に針を刺すのが嫌になって裏側に刺すことにしたそうですよ。
まだまだいろんなプチ便利品があるのですが、また時々ご紹介します